肌の黒ずみは、生活習慣と女性ホルモンが原因

肌が黒ずんでいる原因の1つとして、ターンオーバーが崩れていることが挙げられます。
肌のターンオーバーとは、肌自らが持っている肌の再生機能です。

これは肌の一番奥の真皮層から表面の表皮までの何層にもなっている皮膚細胞を作り替えていく、お肌の新陳代謝のことです。

通常は28日周期で、真皮層を作り替えて不要になったものが上の層に行き、そこで不要になった細胞が更にその上に行き、最終的には表皮に達してアカとなって剥がれ落ちてしまうものなのですが、加齢や生活習慣の悪化、肥満などの様々な理由で崩れてしまいます。

肌トラブルを招く女性ホルモンのバランス

肌のトラブルの一つである肌の黒ずみは女性を悩ませるものです。
その肌の黒ずみは、女性特有の生理が原因となっている場合があります。

生理前後には女性ホルモンのバランスが乱れ、お肌の状態が悪くなりやすいのです。

女性ホルモンには、卵胞ホルモンと呼ばれる卵巣から分泌され、コラーゲンを生成するのに重要なホルモンと、黄体ホルモンという脳下垂体から分泌され、皮脂の分泌を促進して月経前症候群と呼ばれる体の不調を引き起こすホルモンがあります。

前者の卵胞ホルモンが多く発生するのは排卵前の時期で、この時期にはお肌の調子がとても良くなります。
しかし、その後排卵をすぎたあたりから黄体ホルモンが発生されはじめ、体の不調や肌トラブルを招くのです。

肌が荒れそうな時期に生活習慣と食事で対策

肌の黒ずみを招く肌トラブル対策を行うには、自分の生理周期を把握することが大切です。
排卵期から月経までを予測できれば、肌が荒れそうな時期の生活習慣を正したり、スキンケアを徹底することができます。

また食事では、卵胞ホルモンに似た働きを持つと言われているイソフラボンを積極的に摂るのも良いです。
イソフラボンが含まれているのは大豆、納豆、油揚げ、豆腐などです。

調味料では味噌と醤油にも含まれています。特に納豆や味噌のような大豆を発酵させて作られている製品を摂ることをおすすめします。

発酵食品に含まれるイソフラボンの場合、糖とアグリコンが分離した状態になっているので腸内細菌が吸収しやすいのです。

また糖の吸収率が低いことから、ダイエット食品としても適しています。

肌の新陳代謝を上げる栄養素

例えば、昔より発汗しなくなったとか、太った、体重が落ちづらくなったなどはありませんか。
それは体の新陳代謝が低下していることが原因です。

体の新陳代謝が低下していると、お肌の新陳代謝も同時に低下していると思ってください。

また肌の新陳代謝を上げるには、ミネラルやアミノ酸、ビタミンが効果的だとされていますが、体の代謝が低いと血行が悪いために栄養素の吸収率も低くなり、肌に栄養が届かなくなります。

体の代謝を上げる食品としては、マグネシウムとたんぱく質を多く含む納豆や牛乳が最適です。
その他では体を温める効果のある生姜、唐辛子、ニンニクや、脂肪を燃やしてエネルギーに変える働きがあるアミノ酸を含む魚や肉類、牛乳、チーズの乳製品などです。

同時に代謝をサポートするビタミンB群やヨウ素を含む食品を摂取するのも効果が高まります。

肌の黒ずみをどうにかしたい、美肌を目指したいなら体全体から改善を行うことをおすすめします。